ノートパソコン・PC(Windows)で無料でMinecraftを遊ぶ方法

私がやっと無料のMinecraftデモ版をダウンロードして遊べた方法(PC版)

正直なところ、無料のデモ版を動かすまで少し迷走しました。もしあなたも私と同じように、「すぐにお金を出さずにMinecraftを試してみたいけど…」と考えたことがあるなら、その気持ち、よくわかります。答えは「できる」ですが、最近は怪しいサイトや広告に惑わされやすく、やや面倒なことも。これは怪しい裏技ではなく、公式のチャンネルを使ってデモ版を入手する方法です。フルバージョンではありませんが、気軽に触ってみるには十分です。私が最終的に成功した方法と、同じような戸惑いを避けるヒントになれば幸いです。

まずは公式サイトからスタート

一番最初にやることは、普段使っているブラウザを開き、「Minecraft」と検索してみること。でも、これは当たり前のことのようですが、実は非公式や似た名前の怪しいサイトも多いので要注意。確実に公式Minecraftサイトにアクセスしてください。私も一度、見た目は正規っぽいけれど実は怪しいページにひっかかりかけたことがあるので、URLは二重に確認しましょう。サードパーティのサイトから入手すると、マルウェアやウイルスに感染する危険もあるので注意してくださいね。ちょっとした躊躇も大事な安全策です。

無料トライアルへのたどり着き方

公式サイトに入ったら、ページ上部にあるメニューを探します。スマホやPCによって表示方法は異なりますが、私の環境(デスクトップ)では「Games」になっていました。ただ、スマホだとハンバーガーメニューの中だったり、ドロップダウンの中だったりと少し見つけづらいこともあります。「Games」をクリックしたら、左または横にメニューやサイドバーが出てきます。その中から「Minecraft」を探しましょう。見つからなければ、ページの一番下までスクロールしてください。実は、多くのトライアルや公式情報はフッターやページの一番下に集約されていることが多いです。

私が最初に迷ったのは、「無料でMinecraftを試せる」ボタンがあまり目立たなかったこと。多分、フッターのバナーに隠れていたんだと思います。目印は、「Try Minecraft for Free(Minecraftを無料で試す)」と書かれた大きなボタンやリンクです。それを見つけたら、クリックしましょう。これがデモ版への入り口です。本格的な購入版ではありませんが、ゲームの感触を試すには十分です。

デモ版のダウンロード方法

そのボタンをクリックすると、お使いのOSに合わせたダウンロードオプションが表示されるはずです。Windows 10または11をお使いなら、「Windows 10 Java Edition」や「Minecraft: Java Edition」などの選択肢が出てきます。私はこちらを選びました。理由は、これがストアを経由せずに直接PCにインストールできるバージョンだからです。クリックすると、インストーラーのファイル(たとえばMinecraftSetup.exeのような名前)がダウンロードされます。

ブラウザによっては、ダウンロードがすぐに完了せず、少し待つ必要があります。特に私は、時には電子レンジでお菓子を温めるくらいの時間待ったことも。ダウンロードが終わったら、そのファイルをダブルクリックして起動してください。普通のWindowsのセットアップ画面が出てきます。

インストールとトラブルシューティング

やり方は基本的に簡単です。次へ進めて、利用規約に同意して進めばOK。ただ、私の古いASUSノートパソコンではセキュリティの警告が出たこともあります。インストーラーが動かないときやWindows Defenderが警告したときは、管理者権限で実行してみてください。インストーラーアイコンを右クリックして、「管理者として実行」を選ぶだけです。Windowsのバージョンやセキュリティ設定次第では、一時的にウイルス対策ソフトを無効にしたり、インストーラーを安全と承認したりする必要があるかもしれません。

もしも問題が解決しない場合は、Microsoft Storeのキャッシュをクリアしてみてください。PowerShell(管理者権限で起動)を開き、wsreset.exeと入力してEnterを押せば完了です。これでストアの不具合が解消されることもあります。また、Windowsのアップデートが最新かも確認しましょう。古い状態だと動作に支障をきたすことがあります。

ランチャーを使ってデモを始める

インストールが終わったら、Minecraftのランチャーを探します。スタートメニューにあることが多いですが、デスクトップにショートカットを作っている人もいます。起動したら、自分のMicrosoftアカウントにサインインします。アカウントを持っていない人は、無料で登録できるので[Microsoftの登録ページ](https://account.microsoft.com)にアクセスしましょう。ログイン後、ランチャーは自動的にアップデートされ、ゲームのオプションが表示されます。

サイドバーやメニューの中に「Minecraft Java Edition」を見つけてください。最初から選択されていることもあります。次に、「Play Demo(デモをプレイ)」をクリックします。ただし、私が最初に戸惑ったのは、「Play Demo」ボタンが表示されていなかったり、灰色で押せなかったりしたこと。原因は、何度かログアウトし直したり、少し時間を置いて同期させたり、ランチャーを再起動したりしたことです。場合によっては、Microsoftアカウントから一度ログアウトして、もう一度やり直す必要もありました。これでようやくプレイできる状態になりました。

「Play Demo」を押すと、少し待ってゲームが起動します。ちょっとした休憩時間やおやつタイムを取るくらいの時間は覚悟しましょう。準備が整うと、「Play Demo」のボタンが表示されるので、それをクリックすれば制限付きの体験版ワールドに入れます。フルバージョンと比べていくつか機能が制限されていたり、ゲーム内データが一定時間経つとリセットされたりしますが、ゲームの雰囲気をつかめて、自分に合うか試すには十分です。

よくあるトラブルと対処法

もしデモが起動しなかったり、ネットワークエラーが出た場合は、ファイアウォールやウイルス対策ソフトの設定を確認してください。特にWindowsセキュリティがJavaやMinecraftランチャーをブロックしている場合があります。「設定」 > 「Update & Security」 > 「Windows Security」 > 「Firewall & network protection」に進み、「アプリが通信できるように許可」になっているか確認しましょう。まれにWindowsのアップデートやMicrosoft Storeの不具合が原因で同期ができなくなることもあります。その場合はアプリのライセンス情報を更新したり、再起動を試したりしてみてください。


この記事を読んで、「やっとできた!」という人もいれば、「やっぱりダメだった…」という人もいるかもしれません。私も最初はかなり戸惑ったので、その気持ち、よくわかります。特にセキュリティの警告や裏側の仕組みに戸惑ったことも。そこで、最後に私がずっと守っていたチェックリストを載せておきます:

  • 公式のminecraft.netからアクセスしていることを確認
  • Windows用(Java版 / Windows 10/11対応)のインストーラーをダウンロード
  • ランチャーにMicrosoftアカウントで正しくサインイン
  • ファイアウォールやウイルス対策ソフトでMinecraftやJavaが許可されていることを確認
  • 必要に応じてwsreset.exeでMicrosoft Storeのキャッシュをクリア
  • Windowsのアップデートとドライバーも最新の状態にしておく

これを押さえておけば、少なくとも失敗の確率はグッと減ります。長い道のりでしたが、少しでも誰かの役に立てば幸いです。安全に、楽しく試してみてくださいね。もしかしたら、これがきっかけでMinecraftにハマるかもしれません!