やっとチケットをApple Walletに登録できた方法(その結末)
今となっては当たり前に思えるかもしれませんが、意外と時間がかかってしまったので、同じことでつまずいている誰かの助けになればと思います。基本的に、搭乗券やコンサートチケット、その他のパスを追加するのはシンプルなはずですが、実際にやってみるとちょっと変なこともあります。ポイントは、多くの場合、emailやアプリ、ウェブサイト内のどこかにある「Apple Walletに追加」ボタンを見つけてタップすることです。簡単そうでしょ?でも、そう簡単にはいかないこともあります。
チケットやパスの見つけ方
まずはメールの受信箱をくまなく探しましょう。多くの人と同じように、私も航空会社やイベント運営、TicketmasterやEventbriteといったチケット販売サイト経由でチケットを受け取ります。これらのメールには、「Apple Walletに追加」という目立つボタンやリンクが付いていることが多いです。そのアイコンが光っていたり、シンプルなテキストだったりします。メール本文に直接書いてある場合もあれば、添付ファイルやアプリ内に隠れている場合もあります。
アプリ経由のチケットなら、例えばデルタやユナイテッドのアプリを使っている場合、そのアプリを起動してチケットを探してください。一般的に、そのアプリのチケットページに「ウォレットに追加」ボタンがあるはずです。航空会社のアプリでは、購入前からそのボタンが表示されることもありますので、あきらめずにもう一度確認しましょう。予約を確定した後に見つかることもあります。私の古いASUSの端末では、設定の中の詳細メニューに隠されていたこともありますが、新しいiOSデバイスなら、ずっと見つけやすくなっています。
「追加」ボタンをタップしてみよう
メールやアプリで「Apple Walletに追加」ボタンを見つけたら、とにかくタップしてみてください。その時に小さなウェブビューが開くこともあれば、直接Walletアプリにリダイレクトされることもあります。iPhoneのロックを解除して、Wi-Fiやモバイル通信に接続した状態で行いましょう。反応がない場合は、そのリンクを長押しして「Safariで開く」や別のブラウザで開いてみるのも手です。また、iOSが古いバージョン(例えば12未満)の場合、互換性の問題が起きることもあるので、設定の「一般」>「情報」からiOSのバージョンを確認してください。Appleの新機能は、ほとんど12以上が必要です。
ボタンをタップすると、リダイレクトされたり、画面上部や中央に「追加」やチケットの詳細が表示されるプロンプトが出てきます。指示に従ってタップすれば、うまくいけばチケットやパスがWalletに追加されます。何も起きなかったり、「追加」がグレーアウトしている場合は、iOSのバージョンやウォレット設定を再確認してください。設定 > Wallet & Apple Pay で有効になっているかもチェックしましょう。
チケットがちゃんとWalletに入ったか確認しよう
その後はホーム画面からWalletアプリを開き、最新の追加チケットが上部に表示されているか確認しましょう。通常は未使用・今後の予定として表示され、日付順に並んでいることもあります。検索すれば素早く見つかることも。うまく動作すれば、PDFやQRコードを保存して探し回る必要がなくなるのは確かです。ただし、完璧ではありません――同期のタイミングや途中のエラーで見えなくなることもあります。
もしすぐに表示されない場合は、正しいメールやリンクからアクセスしたかもう一度確認してください。また、iOSのバージョンが最新かも重要です。古いシステムでは新しいWalletの機能に対応できていないこともあります。デバイスの再起動も効果的です。キャッシュや一時的な不具合が原因のこともありますから。もしどうしても問題が解決しない場合は、「設定」>「スクリーンタイム」>「コンテンツとプライバシーの制限」などからWalletの利用を制限していないかも見てみてください。
最後のヒントとトラブル解決術
「追加」ボタンが出てこない場合は、いくつかの対策を試してみてください。まずはリンクを開く場所を間違えていないか確認しましょう。特定のメールクライアントや内蔵ブラウザだけでリンクが動作することもあります。違うブラウザ(Safari以外)で開く、もしくはSafariから直接アクセスしてみるのも手です。Safariのキャッシュをクリア(設定 > Safari > 履歴とWebサイトデータを消去)すると、キャッシュの問題でページが正しく表示されなくなるのを防げます。
また、iOS 12以上にアップデートしているかも忘れずに。互換性の問題で一部の機能が利用できなくなることもあります。ウォレットやApple Payが有効になっているかも併せて確認してください。制限や地域設定によって動作しない場合もあります。どうしても解決しないときは、iOSのアップデートや端末の再起動、アプリの再インストールも検討しましょう。中にはPDFや画像として保存し、サードパーティのPass2U Walletなどに取り込む必要があるケースもありますが、私の場合はほとんどのチケットを一度のタップだけでWalletに登録できました。
正直なところ、こうした動作の不安定さはイライラしますが、一方で突然うまくいくこともあります。この記事が誰かの役に立ち、無駄な時間を省いてくれれば幸いです。基本は、iOSのバージョンとリンクの確認、適切なアプリやメール内を探すことです。少しでもスムーズに登録できる手助けになれば嬉しいです。時間がかかりましたが、その分、何とか理解できました。皆さんも頑張って、良い旅を!