Windows 10で完全修飾ドメイン名(FQDN)を調べる方法ガイド
Windows 10での完全修飾ドメイン名(FQDN)の調べ方 Windows 10で自分のコンピュータの完全修飾ドメイン名(FQDN)を確認したい?そんなに難しいことじゃないけれど、なんとなくちょっと難しそうに感じることもありますよね。実は、FQDNはネットワーク上でデバイスを識別するために重要な情報です。そして、特別な資格はいらず、コマンドプロンプトだけで簡単に調べられるんです。ここでは、その方法をご紹介するので、「いったい何のこと?」と頭を悩ます必要はもうありません。 コマンドプロンプトを使ってFQDNを確認する方法 このコマンドライン操作はネットワーク設定の管理だけでなく、何かトラブルがあったときにも非常に役立ちます。ちょっと不思議に思えるかもしれませんが、シンプルなコマンドを実行するだけで、自分のデバイスのネットワーク情報を丸ごと把握できるのです。 まずは、コマンドプロンプトを開く やり方は簡単です。<スタート>メニューをクリックして、検索バーに<cmd>と入力します。表示された<コマンドプロンプト>を右クリックして、「管理者として実行」を選びましょう。管理者権限を持って操作すれば、必要な情報をきちんと取得できます。ここはちょっと面倒でも、大事なポイントです。 次に、適切なコマンドを入力する コマンドプロンプトが開いたら、ipconfig /allと入力して<Enter>キーを押します。このコマンドはかなりの情報を表示してくれますが、細かすぎて迷子にならないように。探しているのは<Host Name>と<Primary Dns Suffix>です。出力が長すぎて見つけにくいときは、画面をスクロールして確認しましょう。ちょっとしたコツですが、何度か試す必要がある場合もあります。最初はうまくいかなくても、再起動して試すと解決することもあります。 表示内容を理解する <Host Name>は、あなたのパソコンの「ファーストネーム」のようなもので、FQDNの半分です。次に<Primary Dns Suffix>を探してください。これは、あなたのマシンに特別なドメイン名を付与する部分で、いわば正式な「フルネーム」です。もしもこのDns Suffixが空白の場合や表示されない場合は、設定を手動で変更したり、ネットワーク管理者に相談したりする必要が出てきます。 完全なFQDNを作成する 両方の情報をゲットしたら、一緒に組み合わせるだけ。たとえば、ホスト名がWorkPCで、サフィックス(ドメイン部分)がcompany.jpなら、FQDNはWorkPC.company.jpになります。このフルネームは、ネットワーク上であなたのPCが識別されるために使われます。ちなみに、「コントロールパネル > システムとセキュリティ >