Windows 10でQBasicをインストールする方法:ステップバイステップガイド
Windows 10にQBasicをインストールする本当のやり方 Windows 10上でQBasicを動かすのは時々迷路のように感じることもありますが、一度セットアップできれば、あの懐かしいプログラミングの原点に立ち返る楽しさは格別です。残念ながら、Windows 10には標準でQBasicは搭載されていません。そのため、DOSBoxという昔ながらの環境をエミュレーションするソフトを使います。これさえあれば、古いソフトも快適に動かせます。煩わしいことなくできるコツをご紹介しますので、安心して取り組んでくださいね。 DOSBoxをダウンロードしよう まずは公式サイトのホームページからDOSBoxを入手しましょう。URLは こちら。ダウンロードはとても簡単で、Windows用のバージョンを選び、指示に従えばOKです。DOSBoxは古いDOS環境を再現してくれるので、Microsoftがレガシーソフトを切り捨てても問題なく動かせるわけです。もしインストール時に戸惑った場合は、デフォルト設定のままで進めると楽ですよ。 QBasicのファイルを見つけよう 次に、実際のQBasicの実行ファイルを入手します。WinWorldPCやVintage Internetなどの古いソフト配布サイトからダウンロード可能です。ファイル名は qb51.zip や qbasic.exe など。信頼できる出所から入手しないと、予期しないトラブルにつながることもあるので注意しましょう。保存場所は後で使いやすいように、わかりやすいフォルダに入れるのがおすすめです。これをしておくと、後でずっと楽ちんです。 QBasicのファイルを整理しよう 次に、Cドライブに新しいフォルダを作ります。例として QBasicという名前にしましょう。やり方は、エクスプローラーを開き、C:\に移動して右クリック→新規 > フォルダーを選びます。そして、先ほどダウンロードしたQBasicのファイル群をその中に入れます。これだけで整理整頓できて、後で探しやすくなりますし、DOSBoxを使うときも場所が明確です。 DOSBoxの設定をしよう DOSBoxを起動します。次に、mount c c:\QBasicと入力してEnterキーを押してください。これで、「Cドライブはこのフォルダだよ」とDOSBoxに教えます。もしエラーが出たら、フォルダ名にスペースや特殊文字が入っていないか確認しましょう。設定を自動化したい場合は、dosbox.conf設定ファイルにこのマウントコマンドを記述しておくと便利です。次回からは自動的に設定されるので、面倒が減ります。 QBasicを起動しよう