Windows 10で自分のセキュリティソフトを見つけるには
「今使っているウイルス対策ソフトは何だろう?」と気になったことはありませんか?実はとても簡単に確認できるのですが、ちょっと迷うことも。ほとんどの場合、Windowsに標準搭載のセキュリティインターフェースから一目でわかります。数クリックで、自分のPCがしっかり防御されているか、アップデートが必要かも見極められます。
まずはスタートメニューからスタート
まずは画面左下のWindowsアイコンをクリックするか、キーボードのWindowsキーを押しましょう。これだけでスタートメニューがポンと開きます。システム設定やアプリに素早くアクセスできる便利な場所です。ここからセキュリティ設定にアクセスし、まるでプロになった気分を味わうこともできるでしょう。
設定を開く
次に、画面左側の検索バーに“設定”と入力し、表示された設定アプリをクリックします。これはWindows全体のコントロールタワーのようなもので、機能や更新、そしてセキュリティ設定も管理できる重要な場所です。ウイルス対策をしっかり守るには欠かせません。Windowsキー + Iを押すのも手早くアクセスできる小ワザです。
アップデートとセキュリティを見つける
設定ウィンドウが開いたら、「更新とセキュリティ」を探しましょう。これがWindowsのアップデートやセキュリティ機能の中心拠点です。ここをクリックすると、あなたのPCを守るための最新情報や状態が確認できます。サイドバーの「更新とセキュリティ」を選べば一目です。
Windowsセキュリティにアクセス
次に、「更新とセキュリティ」の画面左側メニューから「Windows セキュリティ」を選びます。ここにはファイアウォールの状態やウイルス対策ソフトの状況など、セキュリティの全体像がズバリと示されます。急いで確認したい場合は、Windows セキュリティ
と検索バーに入力すれば、クリック連打なしですぐに辿り着けます。
ウイルス対策の状態をチェック
「Windows セキュリティ」の画面が開いたら、「ウイルスと脅威の防止」をクリックしましょう。ここに現在PCを守っているセキュリティソフトの情報が表示されます。もし「Windows Defender Antivirus」と表示されていれば、Microsoftの標準搭載のセキュリティが有効になっている証拠です。サードパーティ製のウイルス対策ソフトを導入している場合、その名前もこちらに出ています。より詳細な情報を見たい場合は、「定義の更新」ボタンをクリックして最新のウイルス定義を確認しましょう。
ちょっとしたコツもお伝えします。画面右下のシステムトレイにウイルス対策ソフトのアイコンが表示されていることがあります。このアイコンを右クリックすると設定や詳細情報にすぐアクセスできます。また、システム内にインストールされているアプリ一覧は、設定 > アプリ > インストール済みアプリから確認可能です。さらに、Windowsキー + Xを押すと表示されるメニューから「アプリと機能」にアクセスも便利です。
コマンドライン操作がお好きな方は、管理者としてPowerShellを起動し、Get-MpComputerStatus
と打ち込むと、Windows Defenderの状態や稼働状況がわかります。(例:有効/無効、アップデート状況など)
慣れればとても簡単。定期的にウイルス対策の状態を確認する習慣をつけると、PCの安全性が高まり、何かトラブルがあったときも素早く対処できるようになります。もし何かがおかしいと思ったら、まずはここをチェックしてみてくださいね。
チェックリスト:
- スタートメニューから設定を開く
- 「更新とセキュリティ」を確認
- 「Windows セキュリティ」内でウイルス対策状況を確認
- 必要に応じてアップデートや設定変更を行う
さまざまな環境でもこれで一通り確認できるはずです。少しでもお役に立てれば幸いです!